最近、チラシ広告が効かないので

折込でないフリーペーパーを探しているとの問い合わせがたびたびあります。

特に全国に展開しているお店で、チラシ折込が主というよりオンリーに近いやり方で、
業績を伸ばしてきたという会社からの問い合わせが重なってありました。

新聞の発行部数が減って、新聞を読まない・取らない人が増えてきている。
それに変わる地域を限定したフリーペーパーがないかとの問い合わせ。

まず、売上げが落ちてきている、集客力が落ちたという事実で、
フリーペーパーへ移行しようと決めて弊社に問い合わせてこられる。

でも、その時点で3つ間違っている可能性があります。



まず1つ目は、新聞の発行部数がびっくりするほど減っている訳ではありません。
※スポーツ、夕刊紙は確かに減っていますが。

しかし、読まれていない人は確実に増えています。部数減だからではありません。

新聞読者のボーダーラインが45歳とも噂されています。
ネットを見る世代と見ない世代のボーダーラインなんでしょうかね。



間違いの2つ目は、発行部数が多いフリーペーパーは、
新聞に折込まれるものが多いという矛盾。

設置型、ポスティング型、DM型は、発行部数が限られてしまいます。
ターゲットが、限られるというのもあります。

しかもフリーペーパー広告の場合は、大体が1ページの中のたった1枠の広告掲載にすぎない。
1度見逃せば2度と見ない可能性が高いです。

それに比べてチラシの場合、1社のみの全面広告扱いですから
目に付きやすく保存もききやすいと言えます。
コストはそれなりに掛かりますが。



最後に3つ目の間違いは、お客様に面と向かっては決して言えませんが、
売ろうとしている商品の賞味期限が過ぎている・または評判が悪い可能性があります。

・時代遅れになっている
・好みが変わった
・もっと新しい商品ができている
・価格設定がずれてきている

他にもいろいろな要因があるかもしれません。


紙広告媒体の読者と売りたい商品のターゲット層が合わなくなってきており、
紙広告媒体に掲載するのがそもそも間違いという可能性もあります。

例えば、一般家庭へ配布されるチラシやフリーペーパーの読者は主婦が中心です。
主婦の情報源は、主にテレビ・ラジオなどの電波媒体や、チラシ・雑誌などの紙媒体と言われています。

ですが、今やネット社会。ネットで情報を調べたり買い物をする主婦もかなり増えてきています。

確かに、紙媒体にはクーポンなど割引券が付いていることが多く、安くで商品を購入できることが多いです。
テレビの通販番組にしても、放送時間内に注文の電話をすると特典があったりします。

しかし、電波や紙媒体は、所詮一方通行の情報にすぎません。
商品の長所ばかり言っておけば良いのです。言わば洗脳装置のようなものです。

ですが、ネットではそうはいきません。
実際の購入者のレビュー・感想を見ることができますので
自ずと商品の短所も知ることが可能です。※たまに競合他社商品の評判を貶める工作員もいますが。


最近の例では、テレビの某通販番組で再三宣伝していた某掃除機。
番組では当然長所しか紹介していませんでしたが、その掃除機のネットでの評判は最悪でした。

悪評に一番多かったのが「音がうるさすぎる」とのこと。
実際使用してみた時の音声動画付きでしたので
「ネットでの情報は信用出来ない」とか言い逃れできません。

※ちなみにその通販番組では、その掃除機の稼動音は一切流さず、音声はずっとナレーションとBGMでした。

ネットというものは、当然嘘の情報もかなり多いです。
ですが、嘘も多いからこそ商品情報に限らずニュースなども懐疑的に見ることができ、
自分で調べる癖が付き、結果「安物買いの銭失い」になりにくいのです。

「売ろうとしている商品の賞味期限が過ぎている可能性がある」などと述べてきましたが、
それ以前にその商品自体に欠陥があれば何の意味もありません。
欠陥を隠しながら宣伝しても売れるのは初めだけです。

逆に本当の意味で良い商品なら、広告費を一切掛けなくても勝手にヒットし、
口コミとレビューのみで勝手に売れていきます。



話が大分反れましたが、
本当に「広告を出して宣伝しないから売れない・売り方を変えたい」
というのであればとりあえず、弊社までご相談下さい。
もしかしたら全然違う視点で商品の売り方が見つかるかもしれません。

それでもフリーペーパーで掲載したいという方は、弊社HPのフリーペーパー一覧表を御覧下さい。



弊社ではただ今「チラシ折込+チラシ印刷セット」のキャンペーン実施中です。
大阪府下でチラシ折込をご予定の方は、
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